Yoga
どんなヨガ?
「じゆうな木」では、インドのヨーガ自然療法センターでおこなっているような、心身のリラクゼーションに重きを置いた、おだやかな動きで無理のないヨガ教室を開催しています。
椅子に座ったまま(ひざなどが痛い方)や、あまりからだの動かない方でもご参加可能です(予約時にご相談ください)。
ヨガはたくさんの種類があり、それぞれの強みがあるとおもいます。わたしも最初は「アシュタンガビンヤサ」というかなり動きの激しいヨガを学んでいました。
そんななか、インドで伝統的なヨーガと出逢い、無理のないゆっくりとした動きのなかで 自分の内面の動きや内側の感覚を大切にしていくヨガの素晴らしさを体験し、それが自分にいちばんしっくりきたのです。
(マハラシュトラ州ナジック市にあるYoga Vidya Gurukul。3度滞在し、ヨーガを深く学びました。たくさんの出逢いと学び、素晴らしい自然環境に囲まれたこのアシュラムで過ごした時間は、わたしにとって かけがえないない宝ものです。現在も資料を日本語に訳したりするお手伝いなどを通してこのアシュラムや自然療法センターとはつながっています)
何より、このヨガは老若男女「皆にひらかれている、だれにでもできる」ヨガ。そこにとくに魅力を感じました。
インドでは体調を崩したとき、普通の病院だけでなく、伝統医療のアーユルベーダや自然療法なども広く利用されています。インド各地にあるヨーガ自然療法センターには、いろいろな病気や心身の悩みをかかえた地元の方たちが毎日たくさんやってきます。そのセンターでは、ヨガや自然療法を通して、根本的に体調を改善されている方々にたくさん出会いました。
わたし自身も10年をかけて体調がゆっくりと大幅に改善しました。
ひどい冷え性や定期的な頭痛、生理痛もなくなり、今はほとんど裸足で過ごしています。基礎体温もゆっくりと上がり、生理の時間もきもちがよく、これは女性に与えられている恵みのような時間とさえ感じるようになりました。それまでの自分では考えられないことです。
ヨガも自然療法も、「自然にすでにあるもの」や「すでに与えられているもの(からだを含めて)」をつかい、お金もかけずに自分自身で本来できるものです。
「からだ」は自然そのものです。普段、「からだ」は忙しい「頭(思考)」にふりまわされ、ほとんど意識をせずに動かされている状態ですが、ヨガの練習のなかで、自然と自分の「からだ」と内面にも意識を向けられるようになっていきます。ヨガはサンスクリット語で「つなぐ」という意味がありますが、ヨガの練習のなかで自分の全体が「つながって」くるようになるのです。そうすると、まるで大地や海が自らをゆっくり浄化し癒していくように、自分の内なる自然(からだ)は自然と自分で整うようになっていきます(もちろん、食事など他の要素も大きいですが)。
草木や虫など、自然のなかのさまざまなものを観察していると、必要な時間をしっかりとかけていくことの大切さを感じることがあります。たとえば自然農の畑の土も同じです。不毛にみえたカチカチの土も、徐々に微生物たちが増え、年を追うごとに ふかふかの土になっていきます。
(「じゆうな木」のちいさな畑ガーデン。3年目の冬の様子)
そして、ひとのからだも同じように ゆっくりじっくり、着実に、少しずつよくなっていく。そういうものをわたしはとても信頼します。
たとえば、自分のからだに不調があるとき、その痛い部分だけをほぐしてもあまり意味がありません。一時的には軽くなっても、またすぐに同じところが痛くなるでしょう。からだは「全体でひとつ」ですし、他の部分をかばってその部分に不調をきたしている場合もあります。
その痛みはもともと どこからきているのでしょうか?
痛みや不具合の根っこのところをつきつめていくと、自分の内面、つまり 自分の生き方や現在の生活のあり方、「ほんとうの」きもち、、、そういうものと最終的には向き合うことになるのかなとおもいます。そしてそのなかでどんどん自分が全体としてつながっていく。心地よくなっていく。
この根本をつきつめていく、その作業は ひとりひとりが自分のからだとこころを慈しんでいくなかでしかできないと経験的に感じています。
わたしはずっと自然とかけ離れた生活をしていましたが、縁があって暮らすことになった森のなかで またたく間に原生林と恋に落ちました。初めて森に足を踏み入れた日のことはきっと一生忘れないとおもいます。そしてそこで暮らした4年の間、足繁く大好きな森に通い かけがえのない時間を過ごしました。
自然豊かな美しい場所に身を置くと 自然とからだはゆるみ、呼吸は深くなります。そんなとき自分が無理なく全体とつながり、自分の内面の「ほんとうの」声がきこえてきます。自分自身や生きることについての大事な気づきが、無理に瞑想をしなくても自然とおとずれるのです。長年ヨガも教えてきましたが、わたしは美しい森や庭など、「調和のとれた自然」のなかにひとり身を置く、そういう時間のなかで得るものの方がずっと大きいように感じています。
それでも、大自然のなかに常に身を置くことは なかなか難しいのが現状だとおもいます。そんなとき、ヨガは心身の調和と平和を取り戻すための心強い味方です。
「じゆうな木」ではヨガ教室を「今の自分を慈(いつく)しむ時間」と位置づけ、自分の内側に意識を向ける練習を通して、深いリラクゼーションを体験できるようなプログラムを提供します。
また、「じゆうな木」ヨガ教室では、ちいさな畑ガーデンで無農薬でつくっている季節のハーブや野草をブレンドした野草茶(ノンカフェイン)をクラスのあとで提供しています(無料です)。
わたしたちの身近にある草や花たちに親しみをもち、その恵みも感じられる時間にしたいとねがっています。
ご縁があってヨガ教室に参加してくださった方たちが、心身ともにすこやかで、自然(ひとのからだも含めて)とのつながりを感じられる、そんな時間になりますように。
🍀 さぬき市再発見ブログでもヨガ教室についてご紹介いただきました。詳しくはこちら。
🍀「じゆうな木」の由来と講師プロフィールについてはこちら。
⭐️ さぬき市でのお教室(60分、無農薬野草茶つきで1,000円)
開催場所:霊芝寺さんの客殿にて(和室)
(現在はおやすみ中)
⭐️ 高松市でのお教室(60分、1,000円プラス施設使用料)
開催場所:高松市松福町2丁目2-7、大同ビル1階(和室)
(月に1回、土曜か日曜に開催)
☆ 月によって、お教室の日が変わる場合もございます。各月のお教室のご案内をご確認のうえ、ご予約ください。
【現在、産休中です。再開についてはまたブログや公式LINEからお知らせいたします】
⭐️じゆうな木ヨガサロン(個人レッスン)
こちらをご覧ください。
【現在、産休中です。再開についてはまたブログや公式LINEからお知らせいたします】
お持ちものは以下のとおりです:
● ヨガマットまたはバスタオル
● お飲みもの(必要な方はお持ちください)
● 手ぬぐいかタオル
● 体をあたためるもの(リラックスすると体温が下がります。クラスの最後の仰向けになってくつろぐ時間では、毛布やブランケットがあるととてもリラックスできます。寒がりの方はぜひ、お持ちください)
また、「うごきやすい」楽な格好でお越しください。ジーンズはしめつけやすいので、おすすめできません。また、ストッキングやタイツなど、裸足になれない格好もおすすめできません(足の指をつかう練習もしますので)。ズボン下に何か履きたい方はレギンスがおすすめです。
「じゆうな木」ヨガ教室では、当日キャンセルや当日予約も無料で受け付けています。当日でもどうぞお気軽にご連絡ください。
出張ヨガについて
香川県内にて出張ヨガもおこなっています(英語でも可能です)。基本的に1クラスは80分ですが、30分や40分、60分でも問題ありません(料金設定はどの分数でも同じです)。
料金設定は基本的に以下のとおりです(交通費込み、税込価格です。ただし離島の場合の交通費は別途かかります)。
◯ 1名から2名の場合 「ヨガサロン」のページをご覧ください。
◯ 3名から6名の場合 1クラスにつき10,000円(無農薬野草茶つき)
◯ 7名から10名の場合 1クラスにつき12,000円
◯ 11名以上の場合 1クラスにつき15,000円
1名から6名の場合は無農薬野草茶つきです。
福祉施設や非営利団体などが主催する場合、料金については上の限りではありません。お気軽にご連絡・ご相談ください。
お問い合わせ、ご予約は公式LINE(https://lin.ee/lwFFBwQ)または以下のメイルアドレスに直接ご連絡ください。
(このHPページ内に「お問い合わせ」フォームを設けていましたが、送信エラーが続いているため、現在確認中です。お問い合わせフォームからご連絡いただいた皆さま、お手数をおかけして申し訳ありません🙏)