打てば響くセラピストたち〜八光流柔術と“ほんとうの”強さ〜

お花が次々にほころび、お庭はますます華やかに美しくきらめく季節に入りました☺️


そんな折、ご縁あっておとなりの愛媛県から、セラピストのみなさんが八光流柔術(護身術)の体験にいらっしゃいました(2025年現在、四国で八光流を学べるのは八光流柔術さぬき錬成会(香川)のみです)。


年齢層もさまざま。

いろんなひとのお身体や不調と長年向き合ってこられているからでしょうか、全体的に柔らかな雰囲気を醸し出されていて、お稽古の場も和やかに。☺️

八光捕(はっこうどり)、合気投(あいきなげ)、手鏡(てかがみ)、、、最初は手順を覚えるだけで頭が混乱しそうになるのに、さすがセラピストのみなさん!身体感覚がすばらしくて、すぐに各技の手順をのみこまれていました。

そしてさらにはもっと深い、柔術の醍醐味ともいえる「内面の感覚」、「つながる感覚」、そういったものまで敏感に感じとられていて、初めてとは思えないほどの完成度。

どの技も姿勢や自分自身の在り方がすごく重要なのですが、先生や熟練の生徒さんからアドバイスを受けると、すぐにそれを体で表現できて、「打てば響くとはこういうこと!」とわたしもすごく勉強になりましたし、刺激をいただきました。

「たのしい」
「おもしろい」!

そういう雰囲気に満ちていて、お稽古の時間もあっという間。

八光流は護身術ですが、相手に対処するだけではありません。もっといえば自分自身の在り方、そちらの方がすごく大事です。

相手をどうこうしたい、“強く”なりたいということよりも、自身の在り方や身体感覚に興味のあるひとほど、八光流にハマるのかもしれません。対相手だからこそ自分のクセや内面がよくみえてきます。


そして八光流柔術は「皇法指圧」とともに成立しています。各技がそれぞれ、皇法指圧でいう経絡に作用していくのです。つまり、相手(敵)がやってきたときに対処する(技を決める)と、なんと相手の不調まで整える形になります(肩こりが改善されるとか。笑)。こんなすてきな「お土産」まで敵に与えられる流派ってあるのかな?とおもいます。笑

経絡や体のしくみなどを理解する、という上でも、日々からだと向き合うセラピストさんにはぴったりの柔術なのかもしれません。そのうえ護身までできるようになるのだから、すごくいいなとおもいます。


帰り際、ご参加くださったセラピストさんのひとりが
「帰ったら夫にも技をかけてみたい!笑」
とおっしゃっていたのですが、長く鍛錬されている錬成会メンバーの方が
「いやいや、『かけてやろう』とおもったら、全然技はかかりませんよ(笑)」
とおっしゃっていたのも印象的でした。

ほんとうに、それくらい各技は繊細なのです。

心(きもち)と技(からだ)は表裏一体。

なんとかして技をかけようとすればするほど、全くかからなくて(!)、却って自分の手首を痛めたりする結果に💦(わたしもよくあるパターンです😥)。かからないときほど、相手じゃなくて自分の方に意識を向ける。

それは姿勢だったり、緊張を抜くことだったり、意識の持ちようだったり。

そうすると、ほんとにおもしろいほど簡単に、全く力が入ることなしに!技がいつの間にか決まっている。
相手(敵) が自然とほどけている。
そしてこれは八光流だけでなく、毎日のお仕事や出来事のなかで対処していくうえでも、同じだなぁと思ったりします😌。




八光流は平和武道。

平和や調和を大切にする方ほど、八光流の奥深さをこころから愉しめるんじゃないかなぁと感じます。

八光流の本のなかで、2代目宗家がこんなふうにおっしゃっています。

「常々思うんですよ。
 "強そう”なことなんて何の価値もないだろうって。
 まして我が身を護らねばならない急場では、表面的な“剛”があるほど、大怪我に繋がるんです。
 挑む必要なんてない。
 逆らう必要なんてない。
 もちろん相手を傷つけようとする必要もないんです。
 本当に大切なものが見えた時、人はきっと余計なものを捨てられる。
 そんな時、人は本当の意味で強くなれるんじゃないですかね」

(八光流宗家奥山龍峰監修『八光流柔術 短期修得システムを解明』より)




さぬき錬成会でも、平和や調和がどんどんひろがっていくような、そんな仲間たちとたくさんつながっていけたら素敵だなと想いました。



子どもたちや女性も大歓迎🌈✨

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