Joyful birth 〜よろこびあふれるしあわせなお産 〜
知り合いの助産師さん、そしてクリニックをとりあげるドキュメンタリー映画の制作がはじまるそうです🎞️✨
“Joyful birth 悦びあふれるお産の選択”
「いたい」「こわい」「くるしい」
お産に関してはこんなイメージが多いのではないでしょうか?
ドラマやテレビの影響も大きいとおもいます。
そんなイメージを根本からくつがえしてくる、「悦びあふれるしあわせなお産」。もし出産するなら、そんなお産を体験したいですよね。今は、無痛分娩(麻酔分娩)、計画麻酔(誘発)分娩、帝王切開など、いろいろな選択肢があります。どこでどのように産むかは、もちろんそのひと(またはその家族)の自由。それでも「しあわせなお産」や「女性のからだのしくみの美しさ、素晴らしさ」に興味のある方はぜひ、クラウドファンディングのページをのぞいてみてください。↓
https://camp-fire.jp/projects/816096/view
さらに、知り合いの助産師、やよいさんのメッセージはこちら↓
わたしもヨガ教室のなかで、妊婦さんたちをお迎えするときがあります。インドのアシュラムでも産前産後のヨガを学びましたが、そのなかでさまざまな体験談や素晴らしい本と巡り合ってきました。そのひとつにジャネット・バラスカスさんの『ニュー アクティブ バース』という本があります。
お医者(病院)に主導権をゆだねてしまうのでなく『自分たち(女性たち)の手に主導権をとりもどし、自分(女性)たちが「主体的に」産む』という意味のタイトルです。
ここから少しだけ内容を引用します✏️
過去300年間に急激に現代産科医療が発達した結果、女性たちは子を産む者としての能力を見失ってしまいました。自然な出産のプロセスが、生理的にどのように展開するのかということを、わたしたちはほとんど知りません。…
アクティブ・バースは本能的なお産です。自分の意志と決断で、自然に、自発的に子どもを産むことや、自分の思うままに体を動かしたり、内面の衝動に従うことが求められます。アクティブ・バースはまず、精神のあり方なのです。体の在り方や、お産に適切な体の姿勢と同様に、子どもが生まれてくるプロセスの自然なメカニズムや無意識の作用を受容し、信頼する精神的な姿勢が求められているのです。
それは、介助者(医療者ふくむ)が取り仕切って赤ちゃんを引っ張り出し、産婦は受動的な患者にしか過ぎないような分娩とは違います。受動的な束縛状態に比べたら、はるかに心地よく安全で、効率的なお産です。
…(略)…
1988年に、私は4番目の子どもを自宅出産しました。テオ(赤ちゃん)は生まれる前にほとんど5キログラムに達していました。…
介助のために立ち会ってくれていたミシェル・オダン氏は、娩出のときにはプールから出るように助言してくれました。テオの大きさを考えると、生まれ出るためには重力の助けが必要です。そこで私は「支えられて立つスクワッティング」の姿勢をとりました。
息子はその大きさにもかかわらず、それから2回の収縮で、生まれてきました。驚いたことに、私の体にも何の破傷もおこりませんでした(病院であれば事前に会陰切開をされます)。
一般的な病院だったら、わたしは間違いなく「ハイ・リスク(リスクの高い)妊婦」と見なされていたことでしょう(そうなると帝王切開しか選択肢はありません)。年齢は42歳、血液型はRhマイナス、3年前には子宮の手術を受けていました。しかし、それらの理由があったからこそ私は、正常なお産をするためには、最善の条件が整った家庭(自分が一番リラックスできる場所)を、選びたかったのです。
そしてさらに、こう続きます。
私の出産経験は、決して特別なものではありません。私は1978年以来、妊娠した女性たちにヨガを教えていますが、その80パーセントが、自然でアクティブなお産に成功しています。ほとんどが、それ以前にヨガをやったことなどない女性たちで、年齢は19歳から49歳までに渡ります。
彼女たちの体が、ヨガの練習に反応して変化していく様子を見ているのは楽しいことです。体の柔軟度が増すにつれて、彼女たちの健康度や喜びの感覚も増していきます。そして出産のときまでには、自分自身の中にある本能的な産む力や母性といったものに出会い、自信を持って出産のときを迎えることができるのです。…
女性にとって受胎して妊娠し、母親になっていくプロセス全体は、その性的な、そして霊的な生活の一部であり、自然に切れ目なく、続いて起こってくる生理現象としての性格を持っています。
この本にはたくさんのヨガの効能、アーサナ(ポーズ)の練習法などについても多くの情報が共有されています。そのヨガも、「じゆうな木」のヨガ教室でおこなっているようなヨガと同じで、強制的に体をトレーニングするような運動ではありません。だれにでも楽にできる、本能的で、単純なアーサナばかり。
“Joyful birth 悦びあふれるお産の選択”
「いたい」「こわい」「くるしい」
お産に関してはこんなイメージが多いのではないでしょうか?
ドラマやテレビの影響も大きいとおもいます。
そんなイメージを根本からくつがえしてくる、「悦びあふれるしあわせなお産」。もし出産するなら、そんなお産を体験したいですよね。今は、無痛分娩(麻酔分娩)、計画麻酔(誘発)分娩、帝王切開など、いろいろな選択肢があります。どこでどのように産むかは、もちろんそのひと(またはその家族)の自由。それでも「しあわせなお産」や「女性のからだのしくみの美しさ、素晴らしさ」に興味のある方はぜひ、クラウドファンディングのページをのぞいてみてください。↓
https://camp-fire.jp/projects/816096/view
さらに、知り合いの助産師、やよいさんのメッセージはこちら↓
わたしもヨガ教室のなかで、妊婦さんたちをお迎えするときがあります。インドのアシュラムでも産前産後のヨガを学びましたが、そのなかでさまざまな体験談や素晴らしい本と巡り合ってきました。そのひとつにジャネット・バラスカスさんの『ニュー アクティブ バース』という本があります。
お医者(病院)に主導権をゆだねてしまうのでなく『自分たち(女性たち)の手に主導権をとりもどし、自分(女性)たちが「主体的に」産む』という意味のタイトルです。
ここから少しだけ内容を引用します✏️
過去300年間に急激に現代産科医療が発達した結果、女性たちは子を産む者としての能力を見失ってしまいました。自然な出産のプロセスが、生理的にどのように展開するのかということを、わたしたちはほとんど知りません。…
アクティブ・バースは本能的なお産です。自分の意志と決断で、自然に、自発的に子どもを産むことや、自分の思うままに体を動かしたり、内面の衝動に従うことが求められます。アクティブ・バースはまず、精神のあり方なのです。体の在り方や、お産に適切な体の姿勢と同様に、子どもが生まれてくるプロセスの自然なメカニズムや無意識の作用を受容し、信頼する精神的な姿勢が求められているのです。
それは、介助者(医療者ふくむ)が取り仕切って赤ちゃんを引っ張り出し、産婦は受動的な患者にしか過ぎないような分娩とは違います。受動的な束縛状態に比べたら、はるかに心地よく安全で、効率的なお産です。
…(略)…
1988年に、私は4番目の子どもを自宅出産しました。テオ(赤ちゃん)は生まれる前にほとんど5キログラムに達していました。…
介助のために立ち会ってくれていたミシェル・オダン氏は、娩出のときにはプールから出るように助言してくれました。テオの大きさを考えると、生まれ出るためには重力の助けが必要です。そこで私は「支えられて立つスクワッティング」の姿勢をとりました。
息子はその大きさにもかかわらず、それから2回の収縮で、生まれてきました。驚いたことに、私の体にも何の破傷もおこりませんでした(病院であれば事前に会陰切開をされます)。
一般的な病院だったら、わたしは間違いなく「ハイ・リスク(リスクの高い)妊婦」と見なされていたことでしょう(そうなると帝王切開しか選択肢はありません)。年齢は42歳、血液型はRhマイナス、3年前には子宮の手術を受けていました。しかし、それらの理由があったからこそ私は、正常なお産をするためには、最善の条件が整った家庭(自分が一番リラックスできる場所)を、選びたかったのです。
そしてさらに、こう続きます。
私の出産経験は、決して特別なものではありません。私は1978年以来、妊娠した女性たちにヨガを教えていますが、その80パーセントが、自然でアクティブなお産に成功しています。ほとんどが、それ以前にヨガをやったことなどない女性たちで、年齢は19歳から49歳までに渡ります。
彼女たちの体が、ヨガの練習に反応して変化していく様子を見ているのは楽しいことです。体の柔軟度が増すにつれて、彼女たちの健康度や喜びの感覚も増していきます。そして出産のときまでには、自分自身の中にある本能的な産む力や母性といったものに出会い、自信を持って出産のときを迎えることができるのです。…
女性にとって受胎して妊娠し、母親になっていくプロセス全体は、その性的な、そして霊的な生活の一部であり、自然に切れ目なく、続いて起こってくる生理現象としての性格を持っています。
この本にはたくさんのヨガの効能、アーサナ(ポーズ)の練習法などについても多くの情報が共有されています。そのヨガも、「じゆうな木」のヨガ教室でおこなっているようなヨガと同じで、強制的に体をトレーニングするような運動ではありません。だれにでも楽にできる、本能的で、単純なアーサナばかり。
そして心身のリラクゼーションと内面の動きを大切にする内容になっています。それは体を訓練するためのものではなく、むしろ、体のなかに眠っている潜在的な力を呼び覚ますような性質のものです。
以前、自然なお産のお話会に参加したことがあったのですが、そのときに『世界の平和はお産から』と登壇者がお話されていたのが今でも印象的にのこっています。同じように、この本にも
どんな方法で出産するかということは、その人がどんな社会をつくろうとしているのか、つまり、どのような人間になりたいのか、どのような家族をつくりたいのかという問題に深く関わっています。私たちが信念にもとづいて、新しい方法を選び取る責任を放棄することは、私たち自身と子どもたちが生きていかねばならない、この社会に対する責任を放棄することに他ならないのです。
と序文にあります。もちろん、出産後のサポートなど、他にもいろいろと大事なことはあるとおもいますが、新しくいのちを育む女性たちが、出産という素晴らしい体験をすこやかに、しあわせに、よろこびにあふれて迎えられるように、じゆうな木でもいろいろとサポートできたらいいなと思い描いています。詳しく知りたい方はぜひ、いつでもご連絡ください。個別のレッスンでも、通常クラスでも、妊婦さんも大歓迎です。そしてゆくゆくは、産前産後に特化したワークショップなども開催できたらいいなとおもっています(妊娠しにくい方や子宮のトラブルを抱えている方、更年期で悩んでいる方も含めて)。
ドキュメンタリー映画「Joyful birth」の舞台となっている横浜にある産科婦人科クリニックのSola Clinicさんのブログ『力強く 美しい 私たち』もよかったので、リンクを紹介します↓
力強く美しい女性たちがますますこの世界をすこやかで、愛にあふれたものに導いていくことができますように🌈✨
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じゆうな木ヨガ教室についてはこちら。
講師プロフィールはこちら。
ヨガサロン(個人レッスン)についてはこちら。
ブログはこちら。
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以前、自然なお産のお話会に参加したことがあったのですが、そのときに『世界の平和はお産から』と登壇者がお話されていたのが今でも印象的にのこっています。同じように、この本にも
どんな方法で出産するかということは、その人がどんな社会をつくろうとしているのか、つまり、どのような人間になりたいのか、どのような家族をつくりたいのかという問題に深く関わっています。私たちが信念にもとづいて、新しい方法を選び取る責任を放棄することは、私たち自身と子どもたちが生きていかねばならない、この社会に対する責任を放棄することに他ならないのです。
と序文にあります。もちろん、出産後のサポートなど、他にもいろいろと大事なことはあるとおもいますが、新しくいのちを育む女性たちが、出産という素晴らしい体験をすこやかに、しあわせに、よろこびにあふれて迎えられるように、じゆうな木でもいろいろとサポートできたらいいなと思い描いています。詳しく知りたい方はぜひ、いつでもご連絡ください。個別のレッスンでも、通常クラスでも、妊婦さんも大歓迎です。そしてゆくゆくは、産前産後に特化したワークショップなども開催できたらいいなとおもっています(妊娠しにくい方や子宮のトラブルを抱えている方、更年期で悩んでいる方も含めて)。
ドキュメンタリー映画「Joyful birth」の舞台となっている横浜にある産科婦人科クリニックのSola Clinicさんのブログ『力強く 美しい 私たち』もよかったので、リンクを紹介します↓
力強く美しい女性たちがますますこの世界をすこやかで、愛にあふれたものに導いていくことができますように🌈✨
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